こんにちは!結衣(Yui)です!
アメリカに来てから、約二週間が経過しました。
授業も本格的に始まり、やっと留学生活がスタートしたなという感じです。
今回のブログでは、
「アメリカの大学で知り合った人との会話で得たものから考える自分の考え」
について書いていこうと思います!
「なんでもいいよ」はもう言えない
アメリカに来てから、自分の意見を強く求められるようになりました。
授業でのディスカッションはもちろん、日常会話の中でもです。
大学の授業が始まってから、
日本語を流暢に話すアメリカ人と仲良くなりました。
彼が言っていたのは、
「なんでもいいよを言うな。君のオプション(選択肢)が知りたい。」
ということです。
意見を求められたら、無理やりでも考えないといけない。
すごく大変だけど、そういう状況に身を置く方が、私には合っていました。
何も考えない状態に陥ってしまうことが一番怖いからです。

「君がアメリカの大統領になったらどんな政策を廃止したい?」
別の友達にこんな質問もされました。
難しすぎる….。
まるでIELTSのライティングのお題を目の前にしている気分でした。
でも考えはじめると、すごく面白いのです。
皆さんも是非、
アメリカの大統領になったらどんな政策を廃止したいか考えてみてください。(笑)
アメリカに来てから約2週間が経過しましたが、
体感的にはもう1か月ほど経ったような感覚です。
それだけ、自分が何かを感じ、考えているからだと思います。
考えることが多く、脳がフル稼働して寝れなくなってしまい、
朝の4時になっていたこともあります。
日本の友達に連絡したら、
「時には身の流れに任せることも大事だよ。」と
海の動画を添えて返信してくれました。
どんな場所にいたとしても、
自分が今まで築いてきた友達との関係や接し方は同じまま。
すごく素敵だなと思います。
日本の友達の時間やチャンスを犠牲にしてまで決断したこの留学を
無駄にはしたくない。
ただ学ぶだけではなく、自分の考えも共有したい。
そして誰かに、
「こんな考え方もあるんだな。自分はどう思うだろう。」
と自分を見つめ直すきっかけを与える人間になりたい。
そんな思いでこの文章を書いています。


「What’s your hobby?」
前回のブログでも話しましたが、
人と人との関わりは、
何をするにおいてもすごく大切だと思っています。
「自分の住み慣れた環境を離れ、
異国の地で1から信頼関係を築き上げていく、それも深い関係。」
しかしこれが、思ったよりもハードでした。
ただ友達を作ることに焦点を当てれば、
そんなに難しくはなく、私が苦戦することといえば、
「自分と波長の合う、関係の深い友達ができるか。」
というものでした。
そもそも「深い関係」ってなんでしょうか。
生まれたときから一緒に過ごしている家族?
一緒にいた時間が長い友人?パートナー?
ハードルの高い壁を一緒に乗り越えた人?
定義するのは難しいし、人によって考えは様々ですが、
これまでの私は、
深い関係を築く上で大切な要素は
「会話」だと思っていました。
だからこそ、アメリカに来てからの生活で
会話を通して自分の価値観や性格と合う人を探していました。
言い方を変えれば「マッチング」のような感覚で
会話をしていたのかもしれません。
しかし、そんなことをしても
全く埒が明かないことに気づきました。
短期間で、しかも会話如きで、人間を知れるわけがない。
深い関係を得るために会話するのではなく、
「人と同じ時間や経験を共にして、
いつの間にか得られたものが深い関係」だった。
後者の方が絶対に素敵なものに決まっています。
だからこそ、人と同じ時間をもっと過ごしたい。
しかも今の自分はアメリカにいる。
日本にいるときには経験できないことが山ほど出来る。
ただの「会話」だけに焦点を当てて人の内面を知ろうとする。
そんな自分とは、もうさよならできたような気がします。
「将来の夢」が見つからないときの解決法
「将来の夢がない。」
これは私が大学入学当初から抱いている一つの悩みです。
こんなことをしていたらいいな
こういう生活をしていたいな
というぼんやりとした考えは、すでに頭の中にあります。
しかし、「私はこれになりたい!」という明確な答えはありませんでした。
私はそのことに常に焦りを感じていました。
だからこそ明確に夢があって、その実現に向かって努力している人を
すごく羨ましく思っていました。
そんな時に、出会ったのがこちらの現地に住む日本人です。
彼はアメリカに来て三年目。
「将来の夢がないときってどうすればいい?」
会話の中で、ふと彼に質問をしました。
返ってきた言葉は、私が予想していないものでした。
「そんな時はね、どんな人になりたいか?を考えるといいよ。
それも分からなかったら、どんな人になりたくないか?を考えるといいよ。
人物像を夢にした方がいい。」
その言葉を聞いて、私は初めて
「自分はどんな人になりたいのだろう」
と考えました。
自分は「誰かに影響力を与えられる人になりたい」と、思いました。
俳優やモデルのように、テレビに出て活躍して
のようなことをしたいわけではありません。
友達や自分の身近にいる誰かが私を見て
頑張っているな、考えているな、やってみようかなと、
ほんの少しでも考え方や行動を変えてくれる。
そんな影響を与えられる人になりたいなと思いました。
そこでふと疑問に思いました。
「私は今まで、誰かに影響を与えたことがあるのだろうか。」
考えてみると、高校三年生の頃のある経験が思い浮かびました。
私は総合型選抜で、現在通っている大学に合格しました。
しかし、そこは第一志望の大学ではありませんでした。
もちろん合格できたことは嬉しかったものの、素直に喜べない自分もいて、
そんな自分に対して複雑な気持ちを抱えていました。
そんな中、当時の担任の先生から、
「次に受験を迎える高校二年生に、合格体験談を話してくれないか」
と声をかけていただきました。
最初は複雑な気持ちでしたが、せっかくいただいた機会なのだから、と
自分の受験生活を振り返ることにしました。
私は第一志望に合格することはできませんでした。
しかし、振り返ってみると、教授の著書を読み込んだり、
大学に直接足を運んだり、英語の資格勉強をしたりと、
自分なりにできることを必死にやっていたことに気づきました。
そして、その経験を高校二年生に向けて話しました。
発表をしている間、緊張はほとんどありませんでした。
自分の話を、目の前の人たちが真剣に聞いてくれている。
その感覚が、私はとても嬉しかったのです。
発表後には、
「面接ではどんなことを聞かれましたか」
「勉強以外にどんな対策をしましたか」と、
生徒たちが質問をしてくれました。
自分の経験に興味を持ってもらえる。
それは、私にとって初めての経験でした。
そして、私にとって忘れられない出来事が、その後に起こりました。
部活の後輩から、
「講義を聞いて、ゆい先輩にもっと詳しく話を聞きたいと言っている友達がいる」
と連絡をもらったのです。
その女の子は心理学部への進学を考えていて、
私が受験の中で心理学に興味を持ち、
教授の著書を読んでいたことに関心を持ってくれたようでした。
彼女とは、受験勉強や志望理由書の書き方などについて話をしました。
彼女から受験結果の報告はありませんでしたが、
それでも、どこかで元気に過ごしていてくれたらいいなと思っています。
今振り返ると、私はこの経験を通して、
「自分の経験や言葉が、誰かの興味や行動につながること」
に大きな喜びを感じていたのだと気づきました。
もしかすると、私が探していた「将来の夢」は、具体的な職業ではないのかもしれません。
誰かの人生を大きく変える必要はない。
目の前にいる誰かの考え方や行動を、ほんの少し変える。
「自分もやってみようかな」と思ってもらえる。
私は、
「誰かに影響を与えられる人になりたい。」
今の私にとって、それが
「どんな人になりたいか。」
という問いに対する、一つの答えなのだと思います。


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