第2話|「この島で、アツい方っていますか?」聞いてみたら、出会いが広がった。

みなさんこんにちは!ほのかです!

前回の利尻島のブログ、見ていただきましたか?

実はあのブログの内容……利尻島に到着した初日と、初仕事をした2日目。

たった「2日間」で起こった出来事なんです。笑

どうしよう。2日間であれだけ書けてしまう。

残り12日もあるのに、
私、この利尻ブログ書き終えられるかなぁ……。と、不安になります。笑

それくらい、毎日が濃すぎる利尻島。最高です!!!

では今回も、どんどんご紹介していきます!

目次

利尻島の海と、島での暮らし

まだまだ利尻島のことを知らない私ですが、
ここに来て、どんどん好きになっていったものがあります。

それは、海です。

朝、起きると太陽の光が差し込み、一日の最初に聞こえてくるのが、波の音。

そう。私が泊まっていたところは、道路を挟んだら、すぐ海なんです。

だから、波の音もすごく近くで聞こえる。

茅ヶ崎に来てから、すごく海が好きになった私。

朝起きて、波の音が聞こえる。

それだけで、「よし!!!今日も頑張ろう!」と元気になれました。

前回のブログで紹介した、
神成さんの昆布のお仕事。

そこへ行くには、利尻富士町役場から自転車で10分ほど。

そして、この自転車通勤も、私にとっては幸せな時間でした。

ずっと海沿いを自転車で漕いでいくので、

右を向けば、綺麗な海。左を向けば、綺麗な利尻山。

今では、あののどかな利尻がすごく恋しいです。。。

そして、利尻島生活3日目。

次のフェリーのお仕事まで少し時間があったので、
神成さんの昆布のお仕事が終わったあと、フェリーターミナルのすぐ近くにあるカフェに寄りました。

すると、お店の方から、

「ご旅行ですか〜〜〜?」

と声をかけていただきました。

「1人で2週間、お手伝いしに来ていて、昆布のお仕事とか、フェリーのお仕事とかしてます〜!」

とお話しすると、

「あっ!神成さんの!!!SNSで見ました〜!!頑張ってください〜!!」

と。

えええ!!!東京だったら絶対に分からない。笑

「島ではコミュニティが狭い」という話はよく聞きますが、本当でした。笑

でも、そのおかげですぐにお店の方とも仲良くなれて、なんだかとても嬉しいひとときでした。

まだ来て3日なのに、少しずつ島の中で人とつながっていく。

そんな感覚も、なんだかすごく嬉しかったです。

「この島で、アツい人っていますか?」

私は島で出会った方々に、ある質問をするようになりました。

それが、「この島で、アツい方っていますか!?」という質問。

なんともHONKIらしい質問ですよね。笑

「この島で面白いことをしている方は?」

「何かに本気で取り組んでいる方は?」

「会って話を聞いた方がいい方は?」

そんなことを、いろんな方に聞いて回るようになりました。

ちなみに、なぜ私が突然、こんな質問をするようになったのか。

実はこれには、ちゃんと理由があります。

そして、この質問が、この後の私の利尻島での過ごし方を大きく変えていくことになります。

でも、そのお話は……また次のブログで。笑

そんなふうに島の方々に聞いていると、何人かの名前が挙がりました。

その中の一人が、「畠山さん」でした。

「……え?」

私は一瞬、止まりました。

そして、「そうですよね……!畠山さん、アツい方ですよね!」と。笑

そうなんです。

実は私、すでに畠山さんに会っていたんです。

しかも、数日前に。笑

利尻島に来て最初の休日。

仕事がお休みの日です!

さて……何をしよう。ありがたいことに、役場のみなさんも私の土日のプランをいろいろと考えてくださいました。

そんな中で教えていただいたのが、「親子ふれあい歩こう会」というイベント。

鬼脇のヤムナイ沢には、通称万年雪と呼ばれる夏でも溶けきらない雪が残っています。その万年雪まで歩くことを目的に、毎夏、青少年健全育成町民会議の 事業として開催されています。万年雪を見に登山をする会で、「地域の方とも交流できるし、これは行こう!」と、参加することにしました。

……ところが。

前日に大雨が降ってしまい、残念ながら歩こう会は中止に。

ですが、そのプログラムのひとつだったジンギスカン会は開催されるとのこと。

せっかくなので、私もそのジンギスカン会のお手伝いをさせていただくことになりました。

そして、そこで主催を務めていたのが、畠山さんだったんです!

畠山さんは、利尻島で

「はたけやまファミリーマート」というお店を個人で営まれています。

名前だけ聞くと、普通のコンビニを想像するかもしれません。

でも、実際に店内に入ってみると……「え、ここコンビニ……?」

と思うくらい、生鮮食品が豊富。

コンビニにあるようなフードもありつつ、調理に使える野菜、肉、魚などがたくさん並んでいて、

まるでスーパーマーケットのようなお店でした。

それにプラスαで「親子ふれあい歩こう会」や「ジンギスカンの会」など、

島の方たちが集まるイベントも開催されているそうです。

さらに、話を聞いていく中で、

HONKIでいろいろな活動をしている私が、

「うわぁ!気になる!!!」となったものがありました。

それが、利尻島の4地区による、本気の大人限定運動会。

利尻島には、

鴛泊。

鬼脇。

仙法志。

沓形。

という4つの地区があります。

……地区名を聞くだけで、なんだか懐かしい。笑

その4地区で、それぞれの地区を代表して、

対抗戦の運動会を開催しているそうなんです。

しかも、ただの運動会ではありません。

賞金も高額。

賞品も用意されている。

そして、みんな本気で戦う。

さらに、「地区によって雰囲気も違うんですよ。」と。

……なんだそれ。

気になる。

めちゃくちゃ見てみたい。

そう思ってしまいました。

というのも、私たちHONKI Universityも、辻堂周辺で「THE HONKI 運動会」という、大人も子どもも関係なく、本気で競う運動会を開催しています。

なので、私は思わず、「小学校の運動会はどんな感じなんですか?」と聞いてみました。

すると、利尻島は一つひとつの小学校の人数が少ないため、何校かが合同で運動会を開催するそう。人数は50人くらい。

さらに、「大人と子どもが一緒にやる運動会はないんですか?」と聞いてみると、

実は第一回目は、大人と子どもが一緒に参加する形で開催したそうです。

でも、

子どもが集まらなかった。

だから、今は大人限定になったそうです。

その話を聞いた瞬間、

なんだか私の中で、火がついた気がしました。

「次に利尻島に行けるのであれば、THE HONKI運動会 利尻島ver.をやりたい……。」

そんなことを、本気で思ってしまいました。笑

もちろん、まだ何も決まっていません。

でも、

「島の中でもっと面白いことをしたい。」

「人が集まるきっかけをつくりたい。」

「島の人たちが本気で楽しめるものをつくりたい。」

そんなことを考えて、実際に動いている人がいる。

それを知ったとき、

「だから、みんな畠山さんの名前を出したんだ。」

と、すごく納得しました。

気づいたら私は、

「次に利尻島に行けるなら、何か一緒にできないかな。」

なんて考えていました。

これが、私が利尻島で出会った「アツい人」の一人、畠山さんです。

次にお会いしたときには、何か一緒にできたらいいなぁと、勝手に思っております……><



「やりたい!」を叶えてくれた利尻の人たち

そして!!!

念願の利尻島でのSUPもできました〜〜〜!!!

今回、私の「やりたい!」を全力でサポートしてくださったのが、

こうへいさん!

こうへいさんは、約10年前にHONKIの学生が何十人と利尻島を訪れたとき、

HONKI学生と同じくらいの年代で、先生が可愛がっていた方の一人だったそうです。

その方が大人になり、今度は私の利尻島生活を、いろいろとお世話してくださいました。

私は利尻島に来る前にセブにも行っていたこともあり、

「最近、SUP全然できていないなぁ……。SUPしたいなぁ……。」

と思っていました。

すると、こうへいさんが、「SUP!!できるよ!」と。

やったーーーー!!!

いざSUPをしてみると、

利尻島の海は、本当に綺麗。

ものすごく透き通っていて、

いつも茅ヶ崎でSUPをするときとは、何かが違います。

何が違うと思いますか??

それは……

昆布があること。

笑

海が透き通っているので、
海の中がよーーーく見えるのですが、そこに昆布が生えております。笑

利尻なので当たり前なのかもしれませんが、

「本当に昆布生えてる!!!」と、私はちょっと感動しました。笑

そして海の上から島の方を見てみると、そこには綺麗な利尻山。

なんて最高なんだーーー!!!

やっぱり海に入ること自体が好きですが、利尻で入る海は、また特別でした。

この日は波もほとんどなく、

とても穏やか。

まさにSUP日和でした。

でも、ここで一つ。

こうへいさん。

ものすごく船酔いするらしい。

どのレベルかというと、

SUPの上に座って、ゆらゆらと揺られているだけで酔ってしまうとのこと。

しかも、「こうへいさんは船酔いする」というのは、島の方々の共通認識でした。笑

そんなこうへいさん。

普通だったら、

「SUPしよう!」

なんて言わないと思うんです。

自分が苦手なことを、
わざわざ相手におすすめすることって、なかなかできないと思います。

でも、私が実際にいただいたLINEには、

「ほのかちゃんのやりたいように、なるべくいっぱいやりたいことできるように手伝うから教えてね」

「ほのかちゃんの好奇心だったり、喋って人間性を垣間見たりすると、こっちも色々やってあげたくなっちゃって、おせっかいにならない程度に利尻生活サポートできたらなと思ってます!」

と。

なんて優しいんだ……。

SUPで遊んだら、自分が具合悪くなってしまうことは分かっている。

それでも、

私がやりたいと言ったから、
一緒にやってくれる。

その優しさに私は、「ありがとうございます。。。」と、感謝しまくりでした。

そしてSUPで遊んだあとは、

味楽を食べたり、

島では珍しいワンちゃんと少し触れ合ったり。

そして!!!

今回、残念ながら利尻山には登れませんでしたが、ポン山に登ることができました!!!

しかも、一緒に登ってくださったのは、

山登りのプロ!役場でお仕事をされている熊谷さん!

自称、「クマップさん」です!

熊谷さんも、
ものすごーーーく優しい方なんです。

私がポン山に登ったのは午後から。

でもその日の正午までは、
帰省していた息子さんと一緒に過ごされていたそうです。

そして、私が「山を登りたい!」とこうへいさんに伝え、

こうへいさんが熊谷さんに相談してくださったのが、なんと前日。

息子さんが帰ってきているにもかかわらず、

突然やってきた私の登山に付き合ってくださいました。

熊谷さんも、どこまでも優しいんだ!

そして、熊谷さんのガイドがピカイチでした。

最初は一人で登ろうと思っていた私ですが、

「熊谷さんと登れてよかった。」と本当に思いました。

ポン山に咲いているお花や、植物、葉っぱのお話、登山コースについて。

そして、

熊谷さんがボランティアで、
何年もかけてコツコツと道をつくってきたお話など、

登りながら、
いろんなお話を聞かせていただきました。

一人で登っていたら、
ただ通り過ぎていたかもしれない景色。

ただの「道」だと思っていたかもしれない場所。

でも、その背景にある人の思いや歴史を知るだけで、見えるものって全然違うんだなぁ。

と思いました。

そして……

ポン山の頂上!!!

この日はものすごく天気が良く、

しっかりと利尻山も見えました。

すごーーーーーく気持ちよかったです。

私はこれまで山登りの経験があまりなかったからこそ、

利尻島のポン山を、
熊谷さんと一緒に登ることができてよかったなぁと思います。

こうへいさんも、熊谷さんも、

私が、「やりたい!」と言ったことに対して、どうしたらできるか一生懸命考えてくださる。

利尻島で私がたくさんの経験をすることができたのは、

私一人の力ではなく、こうやって私の「やりたい!」に付き合ってくれた方たちがいたからなんだなぁ。

と、改めて思います。

「ただいま」「おかえり」と言える場所

そんなこんなで、
素敵すぎる週末が終わり……

また新しい1週間が始まりました。

昆布のお手伝い。

フェリーターミナルのお掃除。

そして、島の方とより交流がしたく、、こちら側のお願いを皆さんが快く承諾してくださり、、

新しく「ふじっこ」という学童の子どもたちとの交流が加わりました!

ふじっこの子どもたちは、
みんな本当に人懐っこい。

初めて来た私にもすぐ、「ほのか先生!!遊ぼう!!」と声をかけてくれました。

先生……!!!

普段「先生」と呼ばれることなんてないので、なんだかすごく嬉しかったです。笑

宿題を早く終わらせた子から自由時間になるのですが、そこには子どもたちが自由に工作できるものがたくさんありました。

ボンド・紙・ダンボール・箱・ペットボトル・いろんな文房具。

「え、こんなに自由に使えるの!?」とびっくり。

私は小さい頃、学童にお世話になったことがありましたが全然違いました。笑

「小学生のときにこんな環境があったら楽しかっただろうなぁ……。」と思ってしまいました。笑

そして、もう一つ。

私がふじっこで、すごく素敵だなと思ったことがあります。

利尻島が実家で、夏休みだから帰省していた大学生が3人、

ふじっこにお手伝いに来ていました。

その大学生たちも、小さい頃、この「ふじっこ」にお世話になっていたそうです。

そして、今働いている先生の中には、その頃から知っている先生もいる。

それを聞いて、なんだかすごく素敵だなぁと思いました。

もし東京だったら。私の場合だったら、タイで。

大人になって母校や、小さい頃に過ごした場所へ戻ったとき、

当時お世話になった人に会える可能性って、どれくらいあるんだろう。そんなことを考えました。

みなさんの会話を聞いていると、

「俺も昔は〇〇コーチに怒られたんだよ。今も怖いよな。」

とか。笑

「こんな大きくなって〜!!帰ってきたのー?」

とか。

小さい頃を知っている人と、大人になった自分が、また同じ場所で話している。

この島だからこそ、島を離れても、帰ってきたときに、

「ただいまです。帰ってきました。」

「おかえりなさい。待ってたよ。」

と言える場所がある。

なんだか本当にいいなぁ。ホッコリするなぁ。と、みなさんの会話を聞きながら思いました。

そして気づけば、ここまでで利尻島生活1週間。

……まだ1週間!?笑

もう何週間もいるような感覚になるくらい、

たくさんの人に出会って、

たくさんのことを経験して、

たくさん笑って、

たくさんの優しさに触れました。

利尻島に来たばかりの頃は、

海が綺麗。山が綺麗。景色が最高。

そんなところに惹かれていた気がします。

でも、この1週間を振り返ってみると、

私が利尻島をどんどん好きになっていった理由は、

景色だけじゃなかったんだなぁと思います。

「やりたい!」と言ったら、「じゃあ、やろう!」と一緒に考えてくれる人がいる。

初めて会った私のために、時間を使ってくれる人がいる。

利尻島で出会った人たちの優しさに触れるたびに、

私はこの島のことを、
どんどん好きになっていきました。

そして、

嬉しいことに……

まだ、あと1週間あります!!!

いやぁ……書ききれる自信がありません。笑

前回は2日間であの長さ。

今回は1週間でこの長さ。

私の利尻島ブログは、果たして無事に完結するのでしょうか。笑

でも、それくらい書きたいことがあるって、それくらい人に話したくなる出来事があったって、すごく幸せなことなのかもしれません。

そして次回は、今回ちょこっと登場した、「この島で、アツい人っていますか!?」という質問についても書きたいと思います。

実は私、

最初から自分で島の人に会いに行こうとしていたわけではありませんでした。

じゃあ、なぜ突然、「アツい方っていますか?」と聞いて回るようになったのか。

そこには、私自身が利尻島での過ごし方を考え直すことになった、ある出来事がありました。

そしてそこから、「誰かに会わせてもらう」だけではなく、

自分から、この島の人に会いに行く。ということを少しずつ始めます。

ということで、今日のところは、ひとまずここまで!

まだまだ続く、ほのかの利尻島生活。

次回もぜひ、お楽しみに〜〜〜!!!^ᴗ.ᴗ^♡

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