落ちた数だけ前に進めた。本気で漕いだ先に、烏帽子岩が。

みなさん!こんにちは!
 順天堂大学国際教養学部2年のほのかです!!!

今回は、私たちが学生をやりながら活動しているNPO法人HONKI Universityで、ゴールデンウィーク中に特別な挑戦をしてきました!

HONKI Universityの拠点地である湘南エリア!!!
 湘南の人なら誰もが知っている、「烏帽子岩」!!

HONKIで、
 “SUPで目指せ烏帽子岩!!!” に挑戦しました。

普段の大学生活では、なかなか経験できないこと。 今回は、そんな挑戦のお話を書いていきたいと思います。

目次

 1.ゼロから始まったSUP練習

まず、私たちHONKIの学生は、海で遊ぶ経験をあまりしてこなかった学生がほとんどです。

HONKI Universityで活動していく中で、ありとあらゆることを学んできた私たちですが、それと同時に、海や川、自然に触れる楽しさも教えてもらいました。

それに良し悪しはありませんが、この時代、自然に触れる若者はどんどん減っていっている気がします。

でも、HONKI学生はなぜか…笑

まだ5月中旬なのに、日焼け・サンダル焼けがすごいです。

友人にもたびたび、
 「また焼けた?」
 と言われます。

夏が終わる頃には、一体どうなっているんだろう…という感じです。笑

それもそのはず。

烏帽子岩に行くためには、それなりの練習が必要なんです!!!
 というか、“漕げるようにならないと行けません”。

私たちは、烏帽子岩に行くために、まだまだ寒い3月末から、冷たい海や川で猛練習をしました。

私たちは学生なので平日は大学。
 他のHONKIメンバーのみなさんももちろん仕事があります。

なので、練習できるのは休日の朝!!!

先ほども言ったように、自然に触れる機会が少なかった私たち。

そんな私たちが、3月に川へ入るためにウエットスーツを購入。

まともに海で遊んだこともないのに、ウエットを買う。
 今思えば、信じられない話です。笑

HONKIメンバーには、ラフティングという競技で世界に飛び立っていたメンバーがいます。

素人の私たちは、プロのメンバーから教えてもらいます。最初は、漕ぎ方から。

まずは漕いでみる!!!!

すると先生から、SUP経験ゼロの私たちに無理難題が課せられます。

「立てーーーー!!!!」

なぜ立てと言うのか、その意味は後々わかります。

緩やかな川で練習させてもらってはいましたが、立てるはずもないSUPの上に立ってみたりします。

立つのは難しすぎる!!!!

「落ちた分だけ漕げるようになるから!!!」というHONKIメンバーの言葉を信じて

何十回も落ちます。
 落ちまくります。

やったことがないことをするのは怖い。

でも、楽しいんです!!!

2.いざ本番!!!

川では落ちまくり、海では波にバンバン当たり、自然の怖さや、

“自然には抗えないんだな”ということを痛感しました。

そしていよいよ、GW。
 烏帽子岩へ向かう日!!!

梅原先生とアンディさん(先ほどお話したラフティングのプロ)が、懸命に判断してくれます。

なんの判断か?

誰が一人のりのSUPで烏帽子岩に向かうのか。
誰がモンスターSUPという、何十人も乗れるSUPで向かうのか。

それはそうです。

ひとりで漕ぎ切れる人じゃないと、一人のりは乗せられません。

これは“遊び”ではありますが、相手をするのは自然の海です。

そしてもっと大事なのはコンディションです。

風、潮、波の高さや気温、水温など、1週間前から常に話し合いがありました。
いつがベストなのか。誰ならいけるのか。誰は危険なのか。

私は、そんな先生たちの会話を見ながら、

“遊びだけど、自然の怖さをちゃんと知っている”

その上で判断している先生たちの姿を見て、私自身すごく緊張しました。。

また、烏帽子岩へ行くメンバーが当日に集まった時、いつも楽しく練習していた時とは少し空気が違ったなーと今では感じます。

みんながみんな、緊張感を持っていたのをすごく感じたんです。

それくらい大きなこと。
それくらい不安なこと。

でも、

「みんながいるから行こうと思える」

みんな、誰もひとりで行こうなんて考えていません。

「みんながいるなら」
 「みんなと行くなら」

そう思えるから、希望が持てるんです。

“やってみたい!”と勇気が出るというより、
 仲間がいることで、初めて“やってみよう”と思える。

そんな感覚でした。

いざ烏帽子岩へ向かう時も、足がすくみます。

立てずに、座って漕いでいる人もいました。

そんな中、

「立てないなら、選手交代!!!」と、先生が言ったのを今でも鮮明に覚えています。

烏帽子岩に、自分の力だけで行けること。

そこには、大きな夢が詰まっています。

みんなに、この挑戦を良い形で終えてほしい。
 みんなに、“自分で漕いで到着した!”という自信を持ってほしい。

あの場で“交代”を決断した先生の思いには、

本当は行きたかったけど行けなかった人たちの思いも、
 本当はシングルSUPに乗りたかったけど、モンスターSUPに乗ったメンバーたちの思いも、

全部含まれていたんだろうなと感じました。

だから練習の時に、「とりあえず立て!!!」

と言っていたのかなぁ、と今になって思います。

3.無事に烏帽子岩到着!

そして、無事に烏帽子岩へ到着!!!

みんなホッとしていました。

初めて足を踏み入れた烏帽子岩。

浜辺から見ていた時は、小さく見えていたのに、実際に行ってみると想像していたよりずっと大きくて広い。

「こんなに大きいんだ!!広いんだ!!!」

長く探検できるくらい広いです。

まずは無事に到着できたことを記念して、

「俺たち、HONKIーーーー!!!!!」

と、烏帽子岩から叫び、みんなで写真を撮りました。

あとから写真を見ると、浜辺から見る烏帽子岩は凄く小さく感じていましたが、

“人、小さい…。烏帽子岩、大きいなぁ…” 。

今回、烏帽子岩に行ったメンバーは、年齢層もさまざまです!!!

子どもたちは、小さな海の生き物に大興奮!

小魚やカニを集めたり、シュノーケリングをしたり、水中スクーターで遊んだり。

みんながみんな、自由に!!!
 好きなように!!!
 烏帽子岩を堪能していました。

ここで、少し個人的なお話をします。

烏帽子岩は、海の真ん中にポツンとあります。

その広い烏帽子岩で、私は眩しさを避けるために帽子を顔に当てながら横になりました。

“来年も烏帽子岩にいけたらいいなぁ”

そんなことを思いながら、

メンバーたちの話し声を聞いて、
 波の音を感じて、
 海の匂いを感じて、
 冷えた身体に太陽の温かさを感じながら、

何度も深呼吸をしました。

なんだか、すごく安心したんです。幸せだなぁ、と感じました。

騒がしい東京では感じられない居心地の良さが、そこにはありました。

もしHONKIにいなかったら、
 この経験はできなかったのかもしれない。

そう思うと、まだまだ自分が経験したことのない世界を見てみたい。

毎日忙しく過ごさせてもらっていますが、そんな日々の中で、“癒し”をくれる新しい体験をさせてもらえることに、すごく感謝しました。

そして、烏帽子岩を後にして片付けをしている時。

先生が何気なく、

「ホッとした。無事みんなが帰ってこれてよかった。」

と言っていました。

何十人もの人を連れて、烏帽子岩へ行く決断。

そこには、それ相応の責任が伴います。

もちろん、相手は自然です。

何が起こるか分かりません。

そんな中で、私たち学生、そして他のメンバーを連れて行ってくれた先生方や、一緒に漕いでくれたメンバーのみんな、海、そして烏帽子岩に感謝しました。

来年もまた、同じ場所に、みんなと一緒に行けますように!!!

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