「やっぱり、私はこういうことをするのが好きなんだ」

― HONKIセブ、GKコミュニティで過ごした4日間 ―

みなさん!こんにちは!!!

ただいま日本!10日間のHONKIセブから帰ってきました!!!

きっとこのブログが上がるころには、利尻島にいるであろうほのかです。笑

セブでの思い出が濃密すぎて、まだまだセブが身体から抜けていないのですが、

ありがたいことに、私の夏休みはまだまだ続きます!!!

ということで、次は利尻島でも頑張ってこようと思います!!!

最近、本当に思うんです。

この大学生の長期休みって、

どれだけ宝なんだろう。

どれだけ貴重なんだろう。

こんなに長い時間を使って、いろんな場所に行って、いろんな人に会って、いろんなことに挑戦できる。

今しかできないことが、きっとたくさんあるんだろうなと。

だからこそ、この夏休みもまだまだ大切に使いたいと思っています。

さて!!!

今回のブログは、いつもとは少し違うブログにしたいと思います。

大学2年生の夏。

HONKIメンバーのみなさんと、HONKI学生のみなさんと一緒に、セブへ10日間行ってきました!!!

その中でも、今回特に書きたいのが、

Gawad Kalinga(GK)というNGOのコミュニティで過ごした4日間。

この4日間は、本当にいろんなことがありました。

なので今回は、

「私たちはGKのコミュニティで、どんな4日間を過ごしたのか?」

を、私の視点から書いてみたいと思います。

そして、現地ではインタビューもさせていただきました!

そちらについては別のブログで紹介するので、ぜひそちらも読んでいただけたら嬉しいです。

では、まず、この4日間を一言で表すなら。

私は、「やっぱり、私はこういうことをするのが好きなんだ。」

と再確認した4日間でした。


目次

まずは、大縄跳び!!!

GKのコミュニティに入って、まずみんなでやったのが、

大縄跳び!!!

年齢ごとにチームを分けて、

幼児、小学校低学年、小学校中学年、中高生、大学生、そしてママさんたち。

いろんなグループに分かれて、大縄跳びをしました。

これが、めちゃくちゃ面白かった。笑

特に、ママさんチーム。

最高にガッツがありました。笑

「絶対に負けない!!」

という気持ちがめちゃくちゃ伝わってくる。笑

子どもたちだけじゃなくて、大人も一緒になって本気で楽しむ。

こういうの、いいなあと思いました。

そして、最初は少し距離があった子どもたちとも、

一緒に飛んで、笑って、「もう一回!」

となっていくうちに、少しずつ距離が近くなっていきました。


そして、HONKIといえば「背中渡り」!

そして別の時間には、

HONKI Universityの運動会ではお馴染みの、

「背中渡り」もしました!

おそらく、子どもたちにとっては初めての背中渡り。

「どうやるの?」というところから始まって、私たちが実際にやって見せて、「こうやるんだよ!」と伝えて。

最初は少し不安そうだった子たちも、だんだん楽しそうにやってくれました。

最後には各チームで記念写真!!!

そして、このときにすごく印象に残ったことがあります。

ひとつのチームには必ず、小さい子たちをまとめてくれる、

お姉ちゃんやお兄ちゃんのような子がいたんです。

私たちの拙い英語を聞いて、「ああ、こういうことね!」と理解して、

それをビサヤ語で周りの子たちに説明してくれる。

私たちが伝えたいことを、子どもたちが子どもたちに伝えてくれる。

本当にたくさん助けてもらいました。


リアル土掘り。

そして、もちろん遊んでばかりではありません。

今回のGKでの大きなミッションのひとつが、雨季の大雨に備えるための、雨水をためる場所をつくること。

ということで、リアル土掘りです。

炎天下の中、ひたすら土を掘る。ブロックの土を運ぶ。また掘る。また運ぶ。

これの繰り返しです。

正直、思っていた以上に大変でした。

掘っているだけで息切れする。服は案の定、汗でびっしょり。

汗が額から顎に向かって、どんどん滝のように流れていく。

「暑い。。。」「きつい。。。」と思いながらも、

みんなでひたすら土を掘りました。

でも、実際に自分の手で土を掘ってみると、

そこで暮らしている人たちにとって、この場所はどんな場所なんだろう。

雨が降ったとき、どうなるんだろう。

こういうことを、少しだけ身体で感じられたような気がしました。


そして、まさかの市長さん。

また別の時間には、市長さんのところへお会いしに行きました。

そもそも、市長さんに会うことなんて、

普段の生活だったらなかなかない経験です。

「どんな人なんだろう。」「めちゃくちゃ厳しい人だったらどうしよう。」

いろいろ想像しながら行ったのですが、

まさかの、大人しい市長さんでした。笑

私が勝手に想像していた市長さんとは全然違っていて、とても新鮮でした。

だからこそ、市長さんが笑ってくださると、

「よかった……!」と、なぜかホッとする。笑

これも、今回セブに来たからこそできた経験でした。


公園で、おジャ魔女を猛練習。

そして、HONKIのダンスといえば

やっぱり、おジャ魔女です。笑

現地の小学校で運動会をする予定もあったので、

「何をやろう?」となったときに、日本でもたくさん踊っているおジャ魔女を踊ろう!!!となりました。

ただ、私たちはどこまでもHONKIです。

その日の夜。公園で、猛練習。笑

公園はもちろん、みんなが使う公共の場所。

そんな場所で、おジャ魔女を爆音で流して踊っている日本人たち。

そりゃあ、人が集まります。笑

「何してるんだろう?」と観客の方々がどんどん集まってきて、

そこにはGKに住んでいる子たちもちらほら。

最後には、お母さんまでその猛練習に参加してくれました。笑

こういうの、いいなあ。と思いました。

「日本から来た人たちが公園で踊ってる!」で終わるんじゃなくて、

「何やってるの?」から、誘って、「私もやってみよう!」になっていく。

こういう空気があるセブって、いいなあと思いました。


そして、106人の小学1年生。

翌日は、

現地の小学校へ。

日本でも小学校や中学校で出張授業をさせていただいているので、

フィリピンの現地の小学校を見ることができたのは、

私にとってすごく勉強になりました。学校の中を歩いていると、

目が見えない子どもたち、耳が聞こえない子どもたちの教室もありました。

日本とはまた違う環境を見ることができて、「こういう場所で子どもたちは毎日過ごしているんだ。」

と、いろいろ考えさせられました。

そして、「何人くらい来るんですか?」と聞いてみると、

先生たちも正確には分からないようで、「100人くらいかな?」とのこと。

100人。まあまあ多いな、くらいに思っていました。

そして実際に時間になって、

小学校へ戻り、

教室を覗いてみたら、

小学1年生の子どもたちが、

ズラーーーーーーーっと。

「……多。」

なんと、本当に106人いました。

106人。

日本で授業をするとしても、その規模でやったことはありません。

もともと日本からヨーヨーを持ってきていたので、

「よし、これを使ってパン食い競走みたいなことをしよう!」

と前から話していたので準備する時間もほとんどない中、必死にヨーヨーを膨らませました。

100個。

「どうすれば106人を回せる?」

「どうすればみんなが楽しめる?」

必死に考えていました。

そして、所要時間は約30分。

「これで行くしかない!」と思っていたら、

先生が急に、「ダンスにしよう。」と。

……

え?

ダンス?ヨーヨーは?

みんなで100個、必死に膨らませたんですけど。。。

「えーー、うそでしょーー。。。」と思いました。笑

でも、ここで、自分の未熟さを思い知らされました。

私は、「ヨーヨーを使って何をするか」に必死になりすぎて、

「じゃあ、ダンスになったらどうする?」

と、すぐに考えを切り替えることができなかった。

決める時間すらない。相談する時間もない。その場で考えなければいけない。

こういう緊急事態のときに、どれだけ考え方を変えられるのか。

私には、まだまだできない。

まだまだ、考える力が必要だなと思いました。

……とはいえ、結果は大成功!!!

日本でもたくさん踊っているおジャ魔女を、子どもたちは最初から楽しそうに踊ってくれました。

ヨーヨー、一個も使わなかったけど。笑

でも、子どもたちが楽しそうだったから、それでよかった。そう思いました。


最終日は、おにぎりと豚汁!!!

そして、GK最終日。

私たちは、こどもたちやコミュニティのみなさんに、おにぎりと豚汁を食べてもらいました!!!

味噌。ふりかけ。海苔。

これは日本から持ってきました。

そして、野菜やお肉は現地の市場で調達!

市場で、「豚肉を4キロください!」

と言ったら、お肉を売っている人が、吊るされているお肉を掴んで、「これで4キロだよ!」と。

「本当に……?」と思いながら測ってみたら、本当に4キロ。

すごい。笑日本だったら、「豚肉4キロください!」と言ったらパックされたお肉が何個も出てくるのに、

ここでは、吊るされているお肉を、「これ!」と掴んで、

本当に4キロ。

こういうところでも、「日本とは全然違うなあ。」と感じました。

そしてコミュニティに戻り、5キロのお米を、なんと焚き火で炊きます。

大量の食材を、HONKIメンバーの頼もしい女性陣でひたすら切って、

煮込んで、握って、なんとか、豚汁とおにぎり100個以上が完成!!!

「さあ!!配ろう!!!」となったとき、

私に話しかけてくださったコミュニティのお母さんが、涙を流しながら、

「本当にありがとう。」と言ってくれました。

その瞬間、なんだか、胸がいっぱいになりました。

私たちにとっては、日本から味噌やふりかけを持ってきて、

市場で材料を買って、みんなで料理をして。

もちろん大変ではあったけれど、「みんなでご飯を作った。」という出来事でした。

でも、そのお母さんにとって、私たちが作ったご飯は、

私たちが思っている以上のものだったのかもしれません。

その涙を見て、「来てよかった。」と、素直に思いました。


「やっぱり、私はこういうことをするのが好きなんだ。」

大縄跳びをして。

背中渡りをして。

土を掘って。

市長さんに会って。

公園でおジャ魔女を踊って。

106人の子どもたちと踊って。

最後には、

みんなでおにぎりと豚汁を作って。

こうして振り返ってみると、

本当にいろんなことをしました。

でも、この4日間を一言で言うなら、やっぱり、「私はこういうことをするのが好きなんだ。」

と、改めて思った4日間でした。

人と会うこと。

知らない場所に行くこと。

一緒に何かをすること。

言葉が通じなくても一緒に笑うこと。

自分たちができることを、

誰かと一緒にやってみること。

私は、こういうことが好きなんだと思います。

だから、セブに来てよかった。本当にそう思いました。

でも。

ここで、「楽しかった!」「いい経験だった!」

で終わってはいけないんだな、とも思いました。

というか、

先生にそういうことを言っていただいて、「たしかにな……。」

と、自分の中で初めてちゃんと考えました。


私たちが帰ったあとも、ここでの生活は続いていく。

今回、私たちは日本からGKのコミュニティに入りました。

私たちは、

日本から来た。

お金を持っている。

いろんなものを持っている。

コミュニティのトップの方々ともつながっている。

そんな人たちが、

突然、4日間コミュニティに入ってくる。

もちろん、私たちには悪気なんてありません。

一緒に写真を撮る。

SNSを交換する。

メッセージを送る。

プレゼントを渡す。

「また会おうね!」と約束する。

私たちからしたら、

全部、嬉しいことでした。

でも、私たちが帰ったあと、

そこではどんなことが起きるんだろう。

そこまで、私は考えられていませんでした。

例えば、

私がある子と特に仲良くなった。

一緒にたくさん写真を撮った。

SNSも交換した。

帰ってからもメッセージを送った。

でも、

その子の友達からしたら、

「なんでこの日本人と写真撮れてるの?」

「なんでこの日本人からメッセージ来てるの?」

「なんで私には来てないの?」

「なんでこの子だけプレゼントもらってるの?」

となっているかもしれない。

私が特に親しくしていた女の子が、

私たちが帰ったあと、

「なんで君ごときが日本人と特に仲良くしてるの?」

なんて言われている可能性だって、全然あります。

私たちは、「仲良くなれた!」「楽しかった!」

で終わることができる。

でも、

彼らは、私たちが帰ったあとも、

その場所で生活していかなければいけない。

そのことを、私はちゃんと考えられていませんでした。


「なんで、この子は嫌な顔をしたんだろう?」

実際に、カーストのような関係性を目撃した場面もありました。

そのとき、私はそのまま流してしまいました。

でも、今振り返ると、もっと考えられたはずなんです。

「なんで今、この子は嫌な顔をしたんだろう?」

「なんでこの子は、このことを私にお願いしてきたんだろう?」

「この子と、この子の間にはどんな関係があるんだろう?」

その瞬間に、そういうことを想像できていなかった。

それが、今回の私の大きな反省点でした。

そして、

同時に、大きな気づきでした。

私は、自分が見えているものだけで、

「この人は嬉しいんだ。」

「この人は楽しんでいるんだ。」

と、勝手に決めつけていた部分があったのかもしれません。

でも、人と人との関係って、そんなに単純じゃない。

そこに住んでいる人たちにしか分からないこともある。

私たちには見えていない関係性がある。

そこに外から入っていくということは、

思っている以上に、いろんなことに気を配らなければいけないんだと思いました。


「自分が楽しかった」だけで終わらせない。

今回、私は本当に楽しかったです。

たくさん笑いました。

たくさん遊びました。

たくさん汗をかきました。

たくさんの人と出会いました。

だから、「最高の4日間だった!」と言いたくなります。

でも、それだけで終わらせちゃいけない。

今回の4日間を通して、そう思うようになりました。

私たちは、4日間過ごして、「ばいばーい!」と日本に帰ることができます。

でも、そこに住んでいる人たちには、その後の生活がある。

だから、「自分は何をしたいか」だけではなく、

「自分がここにいることで、周りにどんなことが起きるのか」

まで考えられる人になりたい。

今回の私は、

そこまで考えられませんでした。

だから、まだまだです。


それでも、また行きたい。

反省点は、たくさんあります。

もっと考えられたことも、たくさんあります。

「なんであのとき気づけなかったんだろう。」と思うこともあります。

でも、だからこそ、

また行きたいです。

次に行くときには、今回より少しだけ、周りを見ることができる自分になっていたい。

「楽しい!」だけじゃなくて、

その裏側にいる人たちのことまで考えられるようになりたい。

自分が何かをすることで、

誰かが嫌な思いをしていないか。

誰かに負担をかけていないか。

誰かが言葉にできない何かを感じていないか。

そういうことまで、少しずつ考えられるようになりたいです。


最後に。

今回のセブで、私はたくさんのものをもらいました。

今回セブで感じたことを、これからの活動にちゃんとつなげていきたいです。

そして、セブでの10日間が終わった私の夏休みは、まだまだ終わりません。

次は、

利尻島!!!

というか、現在進行形です笑

また違う場所で、また違う人たちに出会って、

またたくさんのことを感じてきたいと思います。

大学生の今だからこそできることを、

今の私だからこそできることを、まだまだやってみたい。

セブで出会ったみなさん。

GKのみなさん。

HONKIのみなさん。

一緒に10日間を過ごしてくださったみなさん。

本当にありがとうございました!!!

そして、GKのみなさん。

また必ず帰ります!!!

そのときは、

今回より少しだけ成長した私で、

また会いに行きたいです。

では次は、インタビューのブログでお会いしましょう!

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