5日目 アーユルヴェーダ体験

こんにちは、坂井円蔵といいます!現在順天堂大学国際教養学部に通っている大学1年生です!

好きなヒンディー語はチャロ(चलो)です。意味は「come on!」で、いろんな場面で使える便利な言葉です!

それでは5日目のインド研修を紹介させていただきます。चलो、चलो!!

目次

朝食

インドでの朝も慣れはじめ、気持ちよく起きれるようになりました。

今日の朝食はエディリ(edil)というパンとサンバル(左)とチャッカル(右)というカレー、おなじみのゆで卵とバナナでした!

朝食ででたエディリはどら焼きのような形をしていましたが味はシンプルでした。少しぱさぱさしているのですが、カレーと食べると絶品で、思わず配給してくれた人に聞いてしまいました!

もともと辛いものは苦手だった私ですがインドのスパイスもだいぶ慣れ、今日の朝はいつもよりスパイスが足りないと感じ、もうすでに私はインド人になったのかもしれません。

アーユルヴェーダに関する前知識

ホテル内のカンファレンスルームに行き、講師の方が本日行うアーユルヴェーダに関して説明していただきました。

アーユルヴェーダとはインドに5000年以上前から伝わる伝統医学です。その言葉は「Ayus=生命」と「Veda=知識」を組み合わせたもので、直訳すると「生命の科学」となります。しかし、単なる医学や治療法ではなく、心・体・魂の調和を目指す「生き方の知恵」として受け継がれてきました。

アーユルヴェーダにおける健康とは、WHOが定める「病気がない状態」とは少し違います。ドーシャ(体質・エネルギー)、アグニ(消化の火)、ダートゥ(体内組織)、マラーハ(老廃物の排出)がバランスよく働き、さらに精神と魂が幸福に満ちていることが本当の健康だと考えられています。

五大元素と三つのドーシャ

アーユルヴェーダの世界観では、万物は「地・水・火・風・空」という五大元素から成り立っています。そしてこれらの組み合わせによって、人の体質は三つのドーシャに分類されます。

  • ヴァータ(風+空):動きや循環、呼吸を司る
  • ピッタ(火+水):代謝や消化、知性を司る
  • カパ(水+地):構造や安定、免疫を司る

さらに心の性質も「三つのグナ」で表されます。純粋で調和的なサットヴァ、活動的で情熱的なラジャス、そして停滞や惰性を示すタマス。この三つのバランスを保つことが、心の健康につながります。

健康を支える三本柱

アーユルヴェーダでは、健康を維持するために「食事(アーハーラ)」「睡眠(ニドラー)」「自己抑制(ブラフマチャリヤ)」の三本柱が欠かせないとされます。特に食事は「最良の薬」とされ、次のようなルールがあります。

  • 胃の半分を固形物、1/4を水分、残り1/4は消化のために空ける
  • 温かく、作りたてで、適度な油分を含むものを摂る
  • アルカリ性食品80%、酸性食品20%の割合が理想
  • 蜂蜜の加熱、不規則な食事、感情が高ぶっている時の食事は避ける

病気の原因と治療法

アーユルヴェーダでは病気の原因を「五感の誤用」「知性の過ち」「季節や時間への不適応」の三つにまとめています。つまり、生活の中で自然のリズムや自分の体質に逆らうことが病気を招くのです。

治療においては、医師・薬・看護者・患者の四要素が揃うことが成功の条件とされます。代表的な方法が「パンチャカルマ」と呼ばれる五つの浄化法で、体内の毒素(アーマ)を排出する強力なデトックスです。催吐、下剤、浣腸、経鼻投与、瀉血といった方法が用いられます。

また、泥療法による皮膚疾患や代謝促進、マッサージによる不安解消や関節痛の緩和、水治療や指圧・鍼、断食療法など、自然の力を活かした治療法も数多く存在します。

アーユルヴェーダは「病気を治す医学」というよりも、心身と魂のバランスを整え、日々の暮らしそのものを健康にするための哲学です。五大元素やドーシャの考え方を通じて、自分自身の体質や心の傾向を理解し、食事や生活習慣を自然に沿わせることで、より豊かな人生を送ることができるのです。

たくさん難しい知識をたっぷり詰め込んだ後、待ちに待ったアーユルヴェーダをしてくださる施設に行きました。

そこではアーユルヴェーダだけでなく、農場、牧場等の施設も併設していました!

敷地内には初めて見るフルーツや、私たちが普段食べている野菜まで多種多様で、施設の方に「これ食べてみな」と言われるがまま、未知のフルーツを次々と試食しました。味も食感も初めてのものばかりで、「いろんな国を周って食の探求したい!」と決意した瞬間でした。

昼食

昼食も初めて食べる料理ばかりで、すべて最高においしかったです。特に、粘り気のあるお米をカレーと手で混ぜて食べたものは衝撃的でした。同行していたガニッシュさん曰く「手で食べるのは魂を込めて食べたいとき、スプーンがただ食べるとき」と仰っていて、私も挑戦してみたのですがご飯が熱すぎてできませんでした。

アーユルヴェーダ体験

そしていよいよアーユルヴェーダ体験です。待機時間にはヘナタトゥーを入れてもらい、ヒンディー語やバディーへの愛、さらにはインド国旗まで、みんなそれぞれの想いを刻んでいました。

私の番になり、セラピストの方が「Let’s go massageeee !!!!」と盛り上がっていたのにも関わらず木造の施術室に入ると「I don’t know English」と突き放されてしまいました。しかし窓からの景色とリラックス音楽が最高のセッティングでワクワクしていました。施術が始まり、うとうとし始めるとYouTubeで音楽を流していたため長めの広告が連続で入ってしまいリラックスしきることができませんでした。もしかするとインドで流れているYouTubeの広告はあの時間にすべて見終えたのかもしれません。そのぐらい沢山の広告が流れてきましたが、施術自体は最高で本当に気持ちがよかったです。

チャイタイム

施術後は待ちに待ったチャイタイム。インドのスナック「パコダ」(玉ねぎの揚げ物)や「ポテトパコダ」(ジャガイモの揚げ物)をチャイと一緒に食べるとあまりにもおいしくて、お腹いっぱいのはずなのに、気づけばさらに食べてしまい、さっそくアーユルヴェーダの健康を維持する三本柱のうちの一本をへし折りました。

そして帰宅後には嬉しいニュース!愛華先輩が復活しました‼

少し元気はなかったものの、笑顔で人だかりの中心にいらっしゃいました。明日からはパク先生と愛華先輩も合流して、ついにフルメンバーでの活動ができるかもしれません。帰宅後いろんな人が愛華さんに会いたくて部屋の中にたくさんのお土産や差し入れが並んでいました。そして今日私たちが経験したヘナタトゥーをこうしさんが愛華さんの手に入れていました!こうしさんは職人さんなのですごい集中力で、そんなもの書けるの?というようなガネーシャと呼ばれるインドの象の神さまをすごく上手にいれていました。

明日はハイキングをするそうなので愛華先輩やパク先生を含めたみんなと沢山おしゃべりできるかもしれないととてもワクワクしています!

3~4キロ歩くと梅原先生がおっしゃっていたので、今日は早く寝て明日に備えたいと思います!

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